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代理父の実態 [社会ニュース]

不妊の女性に代わって子供を産んでくれる女性たち、いわゆる"代理母"ですが、最近では"代理父"まで登場しました。
このような代理母、代理父の実態と問題点を探ってみましょう。

ソウル麻浦区の住宅街のあるオフィステル。
子供を代わりに産んでくれる代理母と代理出産を管理するためのブローカー
オフィステルにはこのような代理母8人が集団合宿しています。
周りの人に妊娠の事実を隠すためです。

<代理母>
合宿中の23歳の若い代理母
"知らないです。両親は地方で働いていると思ってるんですよ。"

妊娠6ヶ月目 
自分の卵子を摘出し、不妊夫婦の夫の精子と受精させた後、再び自分の子宮に着床。

"ローンのために..私みたいな場合は、たった2千(万)なんですよ。前金は680(万円)を受けました。残りはすべて終わってから(取得する予定です)代理出産は、主にインターネットを通じて募集されています。"

専門のブローカーがいて代理母を募集して管理し、手数料を受け取る。

<代理ブローカー>
"普通はインターネットで募集しています。大半が難しい人たち。ブローカーはたくさんい​​ます。私の周りにも数人います。"

報酬をもらって卵子や精子を提供することは違法。
しかし、不妊夫婦の切なる心を狙った代理ブローカーが大手を振っています。

"我々は、金額を安くしているので需要が多くて。どうしてもしたい人が多く、現在の代理母の趨勢が.."


病院で合法的に試験管手術を受けるときにかかる費用は1回でなんと3万円。
寄贈された卵子はほとんどなく、あるとしても、その卵子の遺伝情報を知ることができない状況。
このため、卵子の不法取引が行われるということです。

ところが、最近では精子を売る"代理父"まで登場しました。
彼らの多くは性的欲求を解決するために代理父になっていて問題になっています。

昨年10月1不妊夫婦に自分の精子を提供したという大学生。
提供場所はモーテルでした。

<代理父経験者>
"提供をする時はモーテルで...空の容器に注射する方法で。学費を稼ぐため..."

あるインターネットカフェ。

"代理父を志願する"という文章が、毎日数十件上がってきます。

"背が高い"、"かっこいい"、"学歴がいい"などのメリットをあげ連ねます。

このような条件に応じて、精子の価格は高ければ1千万ウォン以上までいきます。

<代理ブローカー>
"代理父は条件が細かいです。学歴、職業、容貌ようなものをすべて見るんですよ。多くて1500(万ウォン)で、下は、830(万円)程度もらえます。"

3回も精子を取り引きしてみたという、別の20代男。
性交渉を介して精子を提供したこともあると打ち明けします。

"関係を結ぶこともしましたね。自然なことを望んでますよ。もっと確実だから。私が旦那様に似ているって..."

大金も得られ、性的欲求を解決しようと若い男性が代理父になるというのがブローカーの説明。

"どちらかです お金か性交渉。30代後半までも見ました。自分の子もいて結婚もしたが、そんなことをしている人もいるんですよ。"

秘密保持を口実に、持続的な性的要求や金品の要求などの二次犯罪も懸念される状況。
ここに卵子と精子の違法取引は、病気などの遺伝的な危険性などを検証することができないという点で非常に危険です。

<キムヒャンミ/大韓産婦人科学会法制委員会>
"遺伝子の病歴などが確認されていないため母体や胎児に大きな問題になることがありうる。"

しかし、政府はこのような違法取引を取り締まる案も出せない状況。
我が国の不妊患者は18万人。


不妊夫婦が卵子、精子の違法取引に惑わされないようにするには、試験管の施術など、合法的な施術のための政府支援を拡大し、精子や卵子寄贈を有効にする政策が必要だという指摘です。

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