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メタボ予防は3色です [生活]

寒い冬は動きが少なく、太りやすい。特に、座って仕事をする時間が多い会社員ならば他のどこよりもお腹が容易に太る

この時、最も注意しなければならないのがメタボリックシンドロームだ。メタボリックシンドロームは、肥満や高脂血症、高血圧など、数種類のの成人病が一度に現れる現象をいう。

手で大まかにつかんでも分厚い腹の肉が付いている大人たちによく見られ、致命的な脳血管疾患が発生する可能性が一般人より3倍以上高い。

腹の肉を減らしてメタボリックシンドロームを予防するためには、野菜や果物を含む健康的な食習慣が必要である。加えて、血管をきれいにする抗酸化食品を定期的に摂取した方が良い。

年末年始頻繁な飲み会と共に増える腹の肉が悩みならば、ホワイト、ブラック、レッドの3色の抗酸化食品で心配を追い払おう。

▲白"玉ねぎ"

メタボリックシンドロームに効果的な抗酸化食品としてはタマネギがある。

タマネギの中に含まれるケルセチン(Quercetin)は、体内のコレステロールなどの脂肪分を分解し、体内の脂肪蓄積を予防する。そのため、肉の摂取時に一緒に食べるとケルセチンの成分が抗酸化作用をして活性酸素を捉えてくれる。

特に、冬季には活動量が不足して食事で体重をコントロールしなければならないが、玉ねぎ料理を頻繁に摂取すると脂肪燃焼はもちろん、利尿、発汗作用、滋養強壮、解毒作用の効果まで見ることができる。

玉ねぎは冷水に浸すと玉ねぎ特有のぴりっとする香りと味が減少し、加熱すると辛味成分が分解され、甘みを増加させる。また、加熱しても有効成分はほぼ維持されるため、スープやジュースで飲んでも良く、キムチや漬物を漬けて食べても良い。


▲ブラック"黒豆"

ビタミンCやポリフェノールなどの抗酸化栄養素が豊富な黒い豆もメタボリックシンドロームに役立つ食品です。

大豆中のイソフラボンは植物エストロゲンで、女性の乳がん、骨粗しょう症によく、男性の前立腺肥大や癌を予防するにはうってつけだ。他にフェノール成分、サポニン、トリプシン阻害剤、フィチン酸成分などがあり、がんの予防に大きな助けになる。

特に黒豆は薬効作用が優れており、漢方では薬材として使用し、黒豆の皮のアントシアニンは抗酸化やアンチエイジング効果があることが知られている。

黒豆を摂取するための最良の方法は、玄米豆ご飯だ。大豆には必須アミノ酸のうちリジンやトリプトファンが多く、大豆に不足している必須アミノ酸のメチオニンやシステインなどは、お米に多くて、豆と玄米が合わさった玄米豆ご飯は、お互い補完作用をする。


▲レッド"ザクロ"

レッドフードの赤の成分リコピンと、エラクサンは、免疫力の強化と血管の健康に役立ちます。

リコピンはトマトなどの赤い果実に豊富なカロテノイド色素で、体内で抗酸化作用があり、老化防止と抗腫瘍効果などがある。

イチゴ、ザクロなどに多いエラクサンは、植物性フェノールとして、抗ウイルス、抗突然変異機能をする。代表的なレッドフードのザクロは生で食べたり、果汁を出して飲むと、メタボリックシンドロームや心臓病の予防に効果がある。


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